協奏曲

大体のソロでもピアノの伴奏がついている。
ヴァイオリンも付いているし、本当のソロならば、独奏で行けるのがいい。
ピアノは本当に基本なのだから、小学校からでも選択科目にもいれればいい。自由に楽器を選べてたしなむ方がずっといい。
でも小学生はリコーダー。中学生はアルトリコーダー、私の地域では、中学生はアルトリコーダーだったか、都会はどうなんだろう。
そもそも、体育の時間にダンスが入ったぐらいだらか、きっとアルトリコーダーよりも、ピアノとか、ヴァイオリンとか吹奏楽部とかでつかう楽器を自由にえらばせてほしいものだ。
きっと当時の私ならピアノを習っていただろうと思う。
音楽の先生が大変だろうとおもう。色々な楽器をマスターして、せめて音がなるぐらいまではなって欲しい。とくにヴァイオリン……とピアノ。
私はいまでこそヴァイオリンに惹かれてしまっているが、そのまえまでは、ピアノ一筋だ。
だが、妄想と実際ではちがうんですよね。結局ピアノを習っていても、3年間しか続かず、そのかわりに、ヴァイオリンに魅入られてしまったのから。
だけど悪いことばかりじゃなくて、良いこともある。
今では10本の指は動かないけど、4本の指が音色を響かせる。
ピアノと一緒ならもっと楽しい。合奏って綺麗に合わせると相乗効果で、弾いている人間の店ジョンがあがる。不思議なものだが、気持ちがいいのだ。
TVCMじゃないが、合体すると気持ちがいい、だからピアノとの協奏曲は楽しい。

指先

10本の指を使って表現するのですから、当然ながら指は使います。特に小指など、指が短いかい人にとっては結構引っ張られるので、手の大きな人の方が楽にド~レまでは軽々と弾けると思う。
高校時代にピアノを習っていた私は、手が小さくて、ド~ドまでが精一杯。他にも習っている子たちは手が大きい人が多いので、色々な音が同時に鳴らせて羨ましかった。
が、根本的に三年しか続かなかったのは、ピアノと相性が合わなかったのです。
三年間ピアノを習っていましたが、進学とともに、ピアノをやめて、つぎに大人になってからピアノを再びはじめる気はなく、 ヴァイオリンの音色に弾かれて、相性が良かった為8年も続いている。これも、指先を使い、ピアノと決定的に違ったのは、鍵盤を叩けば確実に音がなるピアノとちがい、弦を押さえる場所で音が違うのです。5㎜動いたら、もう別の場所。格段に難しくなったハズが、どんどん好きになっています。しかし問題は実家においてきたグランドピアノ。もともと店でつかっていたのが、そのまま私の元へきて、弾いていたのですが、ヴァイオリンの登場でほとんど触る事なくずっとそのままにしてあります。
これって勿体ない。ですが、どこへ売ったらいいのかすら分りません。
できれば、有意義に使ってくれる所へ行って欲しいと思ってます。だから、売ってもいいですが、本音はやっぱり、つかって欲しいです。

弾く感覚

電子ピアノの昔の欠点は、弾く感覚が軽かった。
とうぜんピアノとは比べものならないが、今の電子ピアノはそうではない時代になっている。
イヤホンをつけて、夜間帯にも弾ける様になっていたり、補助的なものがついていたりと、昔に比べると本当に進歩していると思う。
特に弾く時の感覚が似てきているのだ。重さがある程度あり、ペダルも似ている。
本当に徐々に進歩してきているのだ。
昔は電子ピアノのキータッチは軽かった。これで先生の所にあるピアノを弾くと、たぶん重くて疲れるだろうと思った。
幸い私はYAMAHAのピアノをもっていたので、そんな事にはならなかった。
高校生の時は非常に三年間をいいもので弾いていたのだ。子供の頃から習いたかったから、運良く私の所に来たのだろう。 そう今は思う。まだ私の所にあるのならば、まだその先、必要としている人がいないのだろうと思う。姪も音楽にはあまり興味もない様子で、この先、このピアノは誰のところへいくのだろう。
話は戻るが、電子ピアノ。まず、移動が楽だ。グランドビアノの場合、私の部屋に入れる時、解体して入れたぐらいだ。そうシンプルに考えると、やっぱり電子ピアノの方がいいかもしれないが、やはり弾き手としては、電子ピアノよりは、普通のピアノの方が憧れるかもしれない。
中古でもいいから、ピアノを購入したいと思うのは、たぶん、弦の音色に魅せられたかのかもしれない。

 

電子ピアノと黒鍵ピアノ

楽器店へいくとかならずおいてあるのは電子ピアノだ。
今でこそキーを叩く感触は、ピアノとよく似ているが、実際にはやはり
本物ピアノの方が断然音色がいい。
とはいえ、ピアノをこれからはじめようとする人にとっては、
大きなピアノを買うのは重いし、弦はきちんと調弦しなければならないので、
手間暇かけて、やらなければならない。
しかしメリットがあるのならば、長く続けるならば、電子ピアノよりも
調弦が必要なピアノの方がいいと思う。しかし、買い取りとなると別の問題だ。
大きいし重いし、傷がつけばそれなりの値段でしか取引されないとなると、
ここで大きく唸ってしまう。
電子ピアノの方が楽なのではないか?
電子ピアノならば、簡単に買い取りもできるともうだろうし、調弦をする
事もない。
なによりも、調弦されなければ、ピアノは音が鳴ってはくれないし、
他の楽器と比べると、ピアノの『ラ』の事が1番重要なのです。
他の弦楽器もそうだが、基本はピアノの「ラ」を1番に合わせて、
自分の楽器を調弦するのである。
果たして、電子ピアノはそれが出来るのだろうか?
買い取りなどの移動費や調弦費用などを考えてみる、電子ピアノの方が楽だ。
ただし、電子ピアノの音がきちんと人の手と耳で確認する黒鍵ピアノと
機械的に調弦された「ラ」の音である。
人の耳がどこまで満足できるのあろうか?
売りたいが、売れるのだろうか。黒鍵ピアノの行く末は多難に満ちている。
中古の電子ピアノ。それぞれの思惑で奏でるのはどちら?

鎮座する黒い君

子供の事から、興味あることは全てやってのけたけど、どうしても楽器の相性が悪かった。
高校になってから初めてピアノを弾いたのですが、あまり上達できずに、3年間の短い間に、
五本の指を小刻みに動かしていた記憶がある。
で現在は実家に放置状態。そしてチュニングもしていず、弦はあれですね、腐敗しております。
そしれに新しい楽器を購入して、今は、ヴァイオリンを弾いている。
楽器店にフラリと立ち寄ったときに、1日体験が出来るというので、習いにいった。
するとヴァイオリン。ピアノ。サックス、キター、など色々な広告が手でいたので、
これはもしかして、私になにかをやりなさいという天意だったのが、手に取ったのはヴァイオリンでした。

今の部屋にはグランドピアノはおけない。さぁどうする?

一度地元の老健施設に寄付という片手の話しもあったのだが、その時はお金はいりませんから、
という風に説明したのですが、いつの間にかその話しおなくな、いまだに部屋にそれは、鎮座しております、
高校生から初めて三年間。……弾けませんでした。ピアノとの相性がよくなったんだと思います。
楽器にもいろいろと相性があるので、私はの場合はヴァイオリンが相性良く、大人になってからはじめて8年以上
かかさず、練習あるのみ。練習しないと指の動きが悪くなる。黒鍵を叩いてすべての音域を奏でることができるのは凄い。チューニングも別の1時間かかる場所の人に弦の張り替え、調弦なども考えたが、相性のよい楽器があるので、
自分のグランドピアノ打ってもいいなぁとおもいます。

天が何物も与えても

先日、かの有名なバークレーにピアノの実力で入学が出来たものの、彼氏と一緒に居たいという理由から東京芸大に入った女性とカラオケに行く機会がありまして、そりゃあもうビックリしました。歌の上手さが尋常じゃない。てっきりピアノが上手いだけの人かと思ってたら、完全に度肝を抜かれましたね。あんなに魂のこもった魂のルフランは聞いた事ないですね。でも、せっかく若くてキレイで歌もピアノも超絶なのに、いかんせん正確に難がある。もったいない。天は二物を与えずとは言いますが、4物も5物もあるのにたって一つのウィークポイントをせいで一般的には全て台無しの評価を受けていると思うと、まるで自分事のように残念な気持ちになります。

こういう変わった性格だからこそ成し得た数々の偉業なのに、他人の評価はそう捉えないことの方が圧倒的に多いと思います。私もそうですが、人とうまく関われなかってり、空気が読めなかったり、自由奔放過ぎたり、ちょっとした精神障害みたいなレッテルを貼られるような人間だからこそ、他人には真似の出来ない特殊な能力というか才能が芽生えるんだと思います。それが社会的に評価され、価値を売買される人間以外は大体異常者ですから、人間社会とはいかに世知辛い事か。まあ本人らにとってみれば、そんな他人の目すらどうでもいいことなんですけどね。もっともっと他人を気にすることなく生きていきたいです。孤独こそ最高。

きっかけは過激

ピアノを始めたきっかけって、ほとんどの人がある程度親主導だったと思うんですよね。統計とか採ってみれば、恐らく一目瞭然に出てくると思います。みんな小さい頃からしっかり習ってる。だから基礎が出来ているんですよね。それに比べて私ときたら。

元々洋楽が大好きで、特にハードなロックが中学時代から大好きだったんですが、ちょうど中学校一年生の冬、エクストリームというアメリカのファンクメタルバンドに大ハマリしまして。当時からエレキギターは弾いていたので、ロックギター界でもエクストリームのヌーノ・ベッテンコートは特別上手くてセンス良くて、しかも顔はTOKIOの長瀬くんに似てて超イケメン。心の師匠でした。

そんな師匠のセカンドアルバムの一曲目で、キレイなピアノのイントロが入ってたんですよ。最初は特別気にしてないイントロだったんですが、よくよく調べてみるとそのピアノは心の師匠、ヌーノさんが弾いている事が判明。「え!?とんでもないギターテク持ってて、しかもピアノまであんなに上手いの!?」あまりにかっこよすぎて早速次の日には電子ピアノを買いに行きました。

ヌーノさんは元々ピアノを習ってた口で、私は独学ギターからピアノなので、習熟度には雲泥の差はありましたが、今となっては鍵盤を触る方が多くなっているので、師匠にはありがとうと伝えたいです。彼の素晴らしいイントロのおかげで、今の私がある。いい年してこんなに音楽を楽しめる。

買取不可な電子ピアノ

一般的に電子ピアノは、買取業者に査定の依頼をしても値段をつけてもらえる事がほとんどないようです。特に10年落ちのモデルならまず無理。処分費用を数万円取られて引き取ってもらうのがやっとだそうです。これはかなり悲しい。だって、大体買ったときって20万円位するじゃないですか。しかも愛着もあって、大事に使っていたのに金額がつかない。かなり精神的なダメージがあります。

電子製品は大きくても小さくても、小型家電から大型製品まで大体は10年を過ぎると買い手がつかないから値段をつけられないとか言われました。確かに言わんとしてる事には納得出来るんですが、そんな所に処分費用を払って引き取ってもらうよりも、値段がつかないとハッキリ分かってしまったモノに関しては、近所の児童保育施設に寄贈してあげるのが1番有効な使い方だと思います。

だって実際全然使えますからね。なんとなく感じるんですが、昔の日本の製品は今のよりもよっぽど壊れにくいです。多分構造的にシンプルで材料も今よりふんだんに使っているからだと思います。余計な機能が少ないから負担もかかりにくく、壊れる場所が圧倒的に少ない。利益の追求や小型化、低価格に挑戦する度に内部の重要な基幹が小さくされがちですから、それが徹底されていない昔の製品は大事に使っていればかなり長持ちします。

家庭の事情でやむなく手放してしまう事が多い大型の電子ピアノ、地域の為に有効活用したいですよね。

楽器の保管

楽器だけではないんでしょうけどモノってなんでもお手入れが必要ですよね。確かに面倒なんですが、するのとしないのとでは大違いです。特に木製の楽器全般って夏と冬では部屋の条件がエライ違う分、結構気を使います。

ギターの場合、1番の大敵は「ネックが反る」事。湿度がありすぎると金具類がサビてくるし、逆に乾燥しすぎるとネックがどんどん反ってしまいます。1ヶ月もあれば、パッと見でも分かるくらい順ぞりか逆ぞりになります。逆ぞりになったらフレットに弦が当たって音がビビるんですぐに分かるし、ピッチがグチャグチャになるんでチューニングがローフレットとハイフレットで全然変わります。ギター等はこの辺がすごくわかりやすい。

一方、ピアノとかは見た目にもあまり出ないし分かりにくいんですが、温度、湿度、直射日光の影響は確実にピアノの音を変えます。やっぱり木製だから全体的に反るんですよね。なんせ木製製品は全て生きてますから。空気の振動が音になるので、木がしなった時のビリビリ音成分が入るとやっぱり変な音になる。ノイズが入ったり、音抜けが極端に悪くなったり。ピッチも合わなくなりますしね。

一度そうなってしまったピアノを完全に元通りにするのは難しいので、しっかりと管理に気をつけて加湿器、除湿機、カーテンを駆使して保管するか、あまり楽器の知識に疎い買取店なんかに、バレないように高額で売ってしまったほうが得策ですね。

ピアノ男子

小さい頃と大人になってからとでは、価値観というかカッコイイとされる評価が逆になってる事が多々あります。当時、虫に詳しいヤツって周りから羨望の眼差しを浴びていて、完全にヒーローでした。「虫博士」とか称号をもらえて、いつも人気者。それなのに大人になっても趣味で虫を採集している人って、一般の女の子からはむしろ軽く引かれる風潮にあります。「なんか根暗で気持ち悪い」等と不名誉な称号を与えられ、「あいつ虫の話しかしないし、なんかカブトムシのニオイがする」と言われ、合コンにも誘ってもらえません。

それの逆で、ピアノを習ってる男子があります。当時は、「ピアノなんて女子が弾くモンだぜ気持ちわりー。」とか言われ、コンクールで白タイツなんか履こうものなら、クラスの男子に大爆笑されてしまいます。しかしどうでしょう。大人になった今、ピアノが弾けるとなるとそれだけで女の子から一目置かれます。弾いてもいないのに、なんか雰囲気がカッコイイとまで言われ、合コンでもモテモテです。

昔友達にバカにされてたピアノ男子たちは、今こそ逆襲出来る立場に立ったわけです。失意の底でピアノ買取業者に電話をかけようとしている貴方、女の子の前でバッチリ演奏出来るように、練習の為取っておくのも悪くはないんじゃないでしょうか。その技術は、いつの日か必ずや日の目を見ることでしょう。来るべきその時に備えて、爪を研いでおいて下さい。