弾く感覚

電子ピアノの昔の欠点は、弾く感覚が軽かった。
とうぜんピアノとは比べものならないが、今の電子ピアノはそうではない時代になっている。
イヤホンをつけて、夜間帯にも弾ける様になっていたり、補助的なものがついていたりと、昔に比べると本当に進歩していると思う。
特に弾く時の感覚が似てきているのだ。重さがある程度あり、ペダルも似ている。
本当に徐々に進歩してきているのだ。
昔は電子ピアノのキータッチは軽かった。これで先生の所にあるピアノを弾くと、たぶん重くて疲れるだろうと思った。
幸い私はYAMAHAのピアノをもっていたので、そんな事にはならなかった。
高校生の時は非常に三年間をいいもので弾いていたのだ。子供の頃から習いたかったから、運良く私の所に来たのだろう。 そう今は思う。まだ私の所にあるのならば、まだその先、必要としている人がいないのだろうと思う。姪も音楽にはあまり興味もない様子で、この先、このピアノは誰のところへいくのだろう。
話は戻るが、電子ピアノ。まず、移動が楽だ。グランドビアノの場合、私の部屋に入れる時、解体して入れたぐらいだ。そうシンプルに考えると、やっぱり電子ピアノの方がいいかもしれないが、やはり弾き手としては、電子ピアノよりは、普通のピアノの方が憧れるかもしれない。
中古でもいいから、ピアノを購入したいと思うのは、たぶん、弦の音色に魅せられたかのかもしれない。