一生の買い物で得をするのは

この際だが、散々ピアノとヴァイオリンを比較したが、両方とも生涯つきあってゆくならば、はじめから良い物を持っていた方がいいと思う。ピアノならば電子ピアノの意外にアップライト型のピアノ。バイオリンならばやすい初心者用(レンタルも可能の店がある)から本当に自分の好きな音色をさがします。だからどちらが安いかというと、同じです。
持ち物代だけで、ピアノは本体と椅子があればいい。ヴァイオリンは本体と弓と小物がある。でもここから考えると、調律は短い日とでは半年とかいうけども、ヴァイオリンは弦を張り替えるだけ。4弦合わせると 結構な値段なんだだけども、そこそこの安くて劣化しにくい弦をつかっているので、まだ大丈夫。ピアノもそんな感じで調律するのですよ。でもくるったら自分出直せないのがネックだよねピアノは。ヴァイオリンは自分で音程取れるから、問題はないのですよ。慣れたらの話ですがね。とにかくピアノもヴァイオリンも一生もののですから、特にヴァイオリンなんて、初心者が扱うものから、ようやく気に入ったものがみつかって、ヴァイオリンが二台になる方が普通なのですが、私のヴァイオリンは量産タイプじゃないので、マイスターが一つ一つ、一人で作ってます。当たりヴァイオリンでした、調弦しなくてもほとんど音が狂わないし、高音低音域までしっかり鳴らしてくれる代物です。当たりだとそのバイオリンで一生変えずに済みます。ピアノより安いんですよ。本当に。