昔の事

基本的に音楽は好きだ。が、皆の前で音楽の教科書の曲を歌うのは苦手だった。が、カラオケは好きだ。それで弾きながら歌うのは好きだった。が、どうしても指が上手く動いてくれないのもあり、諦めた。楽譜が難しくなってきたので、視界に入っていくる音符と指が連動させて遅れないようにするために、歌う領域がなくなってきてのだ。
これでは楽しくない。楽しくなかった。
ので、案の定3年で辞めてしまった。うん、なんとなく相性がよくなかった気がするので、未練はなくあっさりと辞めて、現在はヴァイオリンという楽器に移行した。
しかし、ヴァイオリンにもついてまわるとは思いもしなかった。が伴奏なので、そんなにメンドクサイ事はせずに、ヴァイオリンに集中して歌っている。
楽譜はそんなに……というか、技法が記入されてないし、弓の使い方が書かれてないのと、移弦とかここは飛ばすとか、なーんにも書かれてなので、難しい書いて欲しいがない。ピアノは普通に記号が書かれていて、特に飛ばしたり、重なる音にヴィヴラード付けたりしないし、両手だけどそんなに、とは思うが、ふふ、ヴァイオリンはそうもいかないのだ。嬉しいのか、哀しいのか、歌えるのはヴァイオリンなのだ。何で歌えるかというと、8年もやっていりゃ技術向上本とか、好きな曲をもってきて先生にこれが弾きたいとお願いしているから。
ピアノの時はなかっなぁ、まあ、3年ではまだまだムリだったいうことね。