ピアノのとても難しい、こりゃ音大でも出てないと難しいぞと思える曲がある。当然、習い始めて間もない頃は、いつか自分もこんな事やあんな事を弾けるだと心の奥底で、楽しみにしておりました。が、所詮ピをかじっている状態では、あんな超絶技なんて、秘技奥義みたいな指使いができるわけがない。だが、簡単に始められるピアノだからこそ、もてるのである。
これが例えヴァイオリンだったりしたら、音を正確に取れるようになるの3年以上はかかりますよ。その点、鍵盤があってその鍵盤をたたけば正しい音がなるピアノは、誰でもが親しみやすいので、始めやすいのだ。だから初心者でも親しみやすいし。敷地は低いと思う。
ヴァイオリンなんて敷地が高いと言われてるが、なんて事ない、普通の楽器ですけど、ピアノやギターと違って、指の位置で音がなるので、音を聞き分けるしか方法がないのです。
それに比べたら、本当に親しみやすい。だからこそ、あの超絶技がとてもマネができる代物とは当時は分らないから、妄想してしまう。これから離れた今でも、あの10本の指が動くのは至難の技であるからして、今じゃとてもとても。楽器を始めるのはどの楽器でもいいのですが、ピアノが一番ポピュラーなので、弾いてみて相性が良かったら、やってみるのもいいかも。楽器をやる以上は、ピアノとはつきものだ。でも私はヴァイオリンで超絶技の妄想をしています。出来なかった分だけ妄想はつきない。