病気をピアノを手放す(その2)

子宮筋腫は半年で小さくなり、初妊娠も出来ました。エコー写真では胎児が筋腫のベッドで寝ているようで可愛らしかったですが、押しつぶされて育たないこともあるといわれていました。不安もありましたが、とくに問題なく経過があり、出産も普通にできました。しかしその後が問題でした。朝8時に出産したのですが、そのあと分娩台から降りれず、翌日朝まで待機でした。出産後、筋腫が剥がれ落ちてきて、出血が止まらなかったのです。待っても自然にとれないならいからと翌朝手術で筋腫を取り出すことになりました。うまくとれない場合、子宮ごととることもありえたようですが、出血と感染症で最悪死ぬかもしれない状況だったようですが、先生が名医で筋腫のみ取り出してくださいました。運がよかったと思っています。あの時助けてもらえなかったら、長女を育てることも、今足元で寝ている次女にも会えなかったと思うと、感慨深いです。本当に良かった。ままならない毎日だと腐ることもありますが、初心に帰って丁寧に生きなくてはと再確認しました。いつ何が起きるか分からないから、残された人に迷惑をかけないためにも身辺をきれいにしておかないとと結構思っています。義実家の片付けに苦労したことも、忘れられないです。同じ思いを子どもにさせてはならないと思っています。不用品は片付ける。とっておくものはきれいに保管。手放すものははやめに決断したほうがよさそうです。いつかだれかにと思って埃をかぶっているピアノなどももったいないですね。ピアノ買取見積もりを復数社一括でおこなえるサイトもあります。便利になりましたね。