隠れた名メーカー「ディアパソン」のピアノ

以前に、日本を代表するピアノメーカーの紹介をしましたが、今回の記事では、知名度は2大メーカー(カワイ・ヤマハ)に劣りますが、完成度は引けを取っていないというピアノメーカーを紹介したいと思います。

第一弾は「ディアパソンピアノ」です。
ピアノが好きな方であれば、知名度が低いわけがないと反論したいとところだと思いますが、やはり初心者の方々にとっては、中々聞かないメーカーの1つです。

ディアパソンは別名オオハシピアノとも言われ、名工「大橋幡岩」が立ち上げたメーカーです。非常に洗礼されたデザインのため、非常に評価が高いピアノでも知られています。

特徴は何と言っても職人気質のピアノのため細部まで気の遣っている商品になっています。要は一切の手抜きはないのです。そして伝統を重んじる傾向が強いので、今流行している素材等は使わずに昔ながらの素材を使用しています。
例えば、重要な弦やハンマーはドイツ製のものを使用し他メーカーにはない音色を生み出しているのです。

正直、ディアパソンは一時期、厳しい時代を迎えてしまいましたが、今現在、かなり盛り返してきています。さらに、元々根強い人気のメーカーなので、ピアノ査定をする際にも値崩れしにくいというメリットもあります。