ピアノの事・7

問題はピアノの、楽曲が上手く、自分の思い通りに弾けたかどうかだった。もちろん、技術の未熟さはどうしようもなかったのですが、どうも、ピンと来なかったのですよ。好きな楽曲を弾きたかったけど、とうてい無理だった。ヴァイオリンはそうじゃなかったんだけどもね。好きな楽曲があれば、先生が私の技術に合わせて見繕ってくれたりもしたから。だから好きな曲をみつけては先生のところで練習のモチベーションを上げるために必要だった。が、ピアノはセオリー通りのバイエル⇒ツッエルニー⇒ソナチネアルバムと以降していたったのです。あ、その間に何冊か教書が挟んだような気もしますが。まぁ、とにかく、あまり私の好みの楽曲が入っていなかったのであります。高校生から初めて、高校生で終わりました。残ったのはおおきなピアノのみです。これどーしようかな。と思う事多々ですよ。売るにも田舎なので輸送費とかもかかるだろうしなあ。
それを差し引いてもたいした金額にならないような不安も残ります。本音は誰かに使ってもらいと思うのが正直なところです。でも、田舎町で、疎化している小さな市では、到底使ってくれる人は現れないとおもいますし、悩みどころです。
しかし、私としては出来るだけ処分の方向に考えております。使ってくれないなら売って、メンテしてもらって、新しい人に使って欲しいものです。だから考える事十年以上経過・・・このままかな。やっぱり