乾燥とピアノの調律

せっかくの週末なのに喉が痛い!木曜日ぐらいから少し変だなぁと思っていたのですが金曜日から喉が変な感じ・・・。やはり風邪の前駆症状です。金曜日はさっさと仕事を終えて土曜日は外に出ずに強制的に静かな週末です。今週は寝不足気味だったので強制的に長時間睡眠をとったので良かったと解釈しましょう。

さてさて・・・冬でもないのになぜ風邪をひいてしまったのだろうかとベッドで色々と考えてみました。我が家の湿度が非常に低かったからではないかとの考えに至りました。

さらにさらに考えます。時間はたっぷりとありますので(笑)

さてピアノはどのくらいの湿度が良いのだろうか?これから夏が来てジメジメと高湿度になれば当然ピアノのコンディションは悪くなるだろうな。でも湿度が低すぎても悪いだろうし。ピアノも人間と同じでほどほどの湿度が良いのだろうなと思う・・。

更にさらに考えると・・・今話題のネット経由のピアノ買取がります。これは売る方には凄く便利です。なぜならば1軒1軒連絡をしなくても一括でお問い合わせをしてくれて、そこで得られた一番高い金額で売れば良いからです。

売る方にしてみたら、得ると決めた段階でピアノは音を奏でる楽器から現金に換える事が可能な流動性資産となるから、気になるのは唯一お金です。もちろん建前はありますが得ると決めた段階からピアノは楽器では無く資産としてみてしまいます。だからインターネットを介したピアノ一括査定なのどの買取サービスは売り手には凄く便利だと思うのです。

しかし買う方はそうはいきません。ピアノ買取業者が買取した後にしっかりと湿度管理してくれるのだろうか?いや当然しないだろうな・・・。するとそこで極端に高いまたは低い湿度で木に歪が生じたたらどうなるのだろうか?

ピアノは高い商品だから、使う頻度はともかく所有者のもとにある間は一定の注意が払われます。すくなくとも代替が容易でないものとしてピアノは注意を払われているはずです。しかしながら買取業者の手に渡った段階でそれは変わると思うのです。

インターネットを介したピアノ一括査定なのどの買取サービスは強い競争にさらされていますから1円でも高く買い取らざるをえません。だからといって高く売れるわけでもありません。するとピアノ買取業者の利益は減る事はあっても増える事はありません。そんな事業環境で目に見えない調律のために買い取ったピアノを空調の行き届いた倉庫で保管またはそのような環境で輸送運搬は有り得ないと思うのです。

だからインターネットを介したピアノ一括査定なのどの買取サービスは売り手には便利だけで買い手には必ずしも良くないかもしれないとの考えに至ったのです。

もちろん新品をメイカーから買えればこの限りではありませんし、このブログもただのケチで貧乏な独り言になってしまいますが・・・。