ピアノと年度末について

いやぁ~早いものですね。あっという間に本年度も1週間を切ってしまいました。
色々な事を本年度の最初に考えて目標を決めたのですが達成率の低さに驚いております。

引越も契約の更新を機会にしたかったのですが、結局ずるずると契約更新してしまいました。忙しさを理由にして決断を先延ばしした事が敗因なのだろうと思っています。

具体的には今と同じようにピアノを置ける部屋に移るか、ピアノを処分して小さめの部屋に移るかです。

ピアノの使用状況を考えればインターネットのピアノ買取サイトなどを経由して高めに売却して、ピアノを置かなくても良い小さめの部屋に移るのが最善策です。しかしながら高い金額で買ったので少なくない差損が出るので躊躇しますし、ピアノにまつわる少なくない思い出が決断を鈍くさせます。

買取による差損だけならば引っ越し後の家賃(ピアノを処分すれば小さめの部屋=安い部屋に移れる)の差額を考えれば十分にあう話ですが、ピアノとの思い出という計算では解決できない情が決断を大きく鈍らせてしまいます。まぁ結局移れなかったです・・・。

どこかの有名商社の有名な人が小事は情で判断し大事は理で考えるといった事を言われていたらしいです。これを聞いた時には素晴らしい是非とも実践しようと固く固く心に決めたものでしたが、いざそれを求められる状況。つまりピアノを売却して小さな部屋に移る事を決断しなければならない状況にあった時には見事に優柔不断さが出てしまいました。たかが家賃・たかがピアノ・・・でも難しいですね。