ピアノ査定の基本。査定時は何処を見ているのか?

ピアノ査定を行うときに、業者さんは何処を見て査定をしているのか?ということが気になりませんか?
本日は、業者さんが査定の際に判断するために必ずチェックするところを紹介したいと思います。単純に「ここを観てる」という紹介だけなので、査定額がアップするという話ではありませんのでご了承ください。

1つ目はやはり製造メーカーです。
日本が世界に誇る技術力というのはやはり素晴らしいものを持っています。有名なメーカーは自然と査定額は高くなります。例えば、ヤマハさんやカワイさんは市場でも人気のため高額になる可能性があります。

2つ目は、型番です。
いつの時代につくられたものなのか?を判断するために用いられます。一概にも新しいものが高いとは言えませんが、やはりキレイで新しい方が好まれる傾向は強いです。
ごく稀に「ビンテージ物」ということでマニアには堪らないというものや美術館で展示したい等のお宝も潜んでいるので、古いものでも高額になるものは、ピアノの世界でも存在します。

3つ目は、ペダルです。
ペダルの本数を見ています。2本の物、3本の物か?を見て査定額の参考にしています。

大まかには以上の3点を軸に査定額を決めています。もし、時間がなくてスムーズに査定を行って欲しいと思っている方は、査定のお願いをするときに、この情報を先に伝えておくとよいと思います。