電子ピアノは結構、普通のピアノと大して変らないほどに進化しているのだが、中古ピアノとして売り出すときには不利だと思う。近年の電子ピアノは良い物が沢山でているけども、5年、10年となるとちょっと話しが違う。
普通のピアノとて数年に一回は調律しなければ音は狂うし、埃もたまる。その点、電子ピアノは調律をすることはないし、弦が錆びるという事もない。お手軽に始めるにはとても良いとおもいます。が、下取りに出すときに、5年前の古いタイプの電子ピアノを買おうという人は果たしているだろうか?それならもうちょっとお金を出して、新品の電子ピアノを買うと思う。その点だけでも、普段の便利さがと中古ピアノとして出される時に買い取り相場が違ってくる。
本格的にないにしろ、長く続けるには中古でも沢山いいピアノはあるので、そちらをおすすめしたい。ピアノをもし途中で止めたとしても、再び中古で出すことが出来るからだ。もちろん、新品で購入したわけじゃないので、ピアノ買い取りの金額が下がってしまうが、電子ピアノよりは相場が安定している。もちろんキズなど、マイナス要素がなければさらによい。今は騒音とかもうるさいので、環境に合わせたピアノがいいと思うのですが、その点のところどうなのでしょうね。なかなか考えさせられる所ですし、機械は壊れたら修理が必要なので、その間、ピアノは弾けませんから、弦がほとんど切れないピアノの方がいいのかもしれません。