昔、服を買うときに店員さんに嘘をつかれた。「一点しかもう在庫なんですよね」という嘘にまんまとひっかかり、服を購入するが、つぎの日たまたま行ったら飾ってあった。
・・・もごもごと店員はバツの悪そうな顔をしたが、それ以来、服を店で買うのはあまり好きでなくなった。通販生活の始まりだ。電化製品とかもできるだけ通販でかったし、店頭で口車ののってかわされるのは嫌ななので、これで何度失敗しただろうか。そもそも、嘘をついてまでかわせるのはどうだろうかとおもう。実際にピアノを中古販売店に売る時にはそりゃ高くかってもらいたいが、嘘はいけないと思う。散々だまされた私がいうだから、まぁ、本当に嘘ついたら、その倍返しでくる。ピアノだってかわいそうだと思うよ。分解されて部品を取り出すだけの存在にはしたくはないのですよね。売る方としては。部品としても最後まで使って貰いたいという人もいるけど、本音はちゃんと楽器としてつかってほしいとおもう。嘘はついはいない。楽器としてつかってくれればうれしいなぁと思う。ただね、やっぱり痛みが激しいと、がっきとしては不能になるのかな?それってちょっと、いやかなり哀しいとおもう。ん~ちょっと難しいが、楽器が楽器として役目を果たせるときはどんな時なんだろうか?とか、哲学的にかたってみても、私は残念ながらリタイアしたものだから、きわめてないからなんともいないのが事実だったりする。