音楽の影響

どんなにイライラしていても、なぜかクラシックを聞くとつい眠たくなってしまうっていう方、結構多いですよね。言わずと知れた“アルファ派”が脳から出ているからですよね。リラックスしたい時に聴く曲や、気分を高揚させたい時に聴く曲。胎教にイイ音楽などイロイロとあるのも、よくご存じだと思います。いろんな効果が期待されて、売りだされていますよね。でも、思った時に脳と直結しているわけではないので自分の聴きたい曲を、ある程度操作し探さなければイケナイというのもある意味で真実だと思います。便利な音楽プレイヤーも、自分の手で探して選んで再生をしなければどんなに聴きたいと思っていても聴くことができません。そういう時に、ピアノやギターなどの楽器を演奏できるっていうのはとっても心強いことかもしれないですね。ただ向かい合って、手を添えることで音が出せます。即興で曲にできるひとは限られてきますが、それでも自分が今までに演奏した事のある、幾つかの曲をほんの少し演奏するだけで、気持ちが落ち着かせることが出来ます。荒々しくて激しい曲でも、寂しそうで悲しげな曲でも、楽しそうだったり明るい感じの曲でも、弾き方ひとつで変わります。自分の気持ちの求めるままに弾く事で溜まっている思いを発散させることが出来るっていうのは、とてもお手軽だと思います。強いて挙げれば、ただ持っているだけじゃなくちゃんと“弾ける”ことが、ミソではあるんですけれど。