メーカーのトップでピアノを選ぶのもまた一興

規模は違えど、色々なメーカーがピアノには存在します。その数多にわたる中から自分自身の好みのピアノを選ぶのもまた一興と言うものです。

さて、今回はそのピアノの製作に大きく影響を与えると言っても過言ではないメーカーのトップについてお話をしたいと思います。
トップというとイメージが沸きにくいかもしれませんが、簡単に言ってしまえば、そのメーカーの社長さんです。

どのメーカーのピアノを購入するのか?と迷った時にこのトップの実力というものを判断の1つ要素にしても問題ないと言ってもいいと思います。
ピアノのメーカーというのは割と特殊な世界で、このトップがどれほどまでピアノに対して知識を有しているか?でその性能に差が出てしまうということもあるのです。
例えば、先日、紹介した「ディアパソン」は好例だと思います。トップの大橋氏だからこそ、今のディアパソンがあると言っても過言ではないからです。

なので、そのトップが利益重視で少々、質が悪くとも大量生産をしピアノという敷居を低くして業界全体を元気にしようとしている方なのか等、逆に一球入魂のように1台に対して全身全霊をかけるのか?
と、どちらもメリット・デメリットのある考え方なので、どちらとは言えませんが、このトップのピアノに対する思いが特徴に出やすい世界のため、こういった選び方もあると紹介したいと思った次第です。