生活キズ程度ならマイナス査定にならない場合がある

ネットを利用した査定というのはピアノの査定に限らずですが、最初に査定で提示された金額よりも、実際に観てもらうと下がってしまうというイメージが強いかと思います。
それはそのはずで、やはり情報だけと見た目とでは、大きな相違がある場合があるので、致し方が無いことなのです。特に、車やバイクは大体、最初の査定額から80%ぐらいでの金額で取引できれば万々歳といわれています。

さて、ピアノの査定はどうでしょうか。確かに、業者によっては査定額が下がってしまうことは可能性として大いにあると思います。
ですが、某大手企業下がらない場合があります。自社に修理工場があるため、生活キズと呼ばれるちょっとしたものであれば簡単に修復することができるからです。
当然、ピアノ自体の性能が大きく劣化するような傷を隠して査定をしてもらっていたのであれば、それは下がってしまうのは当然です。

生活キズというレベルは曖昧ですが「これ大丈夫かな?」と思うような大きな傷でも意外に大丈夫なことが多いです。
査定時に重要視するのは、型番や製造年、メーカーとなってきます。従って、生活キズのような直ぐに治せるようなものは、特に問題視しない場合があるのです。

もし、査定額よりも低くなってしまった場合は、別の大手業者にお願いすると満足の行く取引が出来るかもしれないので、色々と査定してもらうのがよいかと思います。