素朴な疑問。売ったピアノはどうなるのか?

ピアノ買取をしてくれた業者が、その後、そのピアノをどうするか?が気になったことはありませんか?
ずっと愛用をしていたピアノがどのように扱われるか?が気になってしまうのは至極当然のことだと思います。

基本的には、傷んだところを修理し綺麗な状態にして販売するのがスタンダードな流れです。
具体的に修理は、調律、故障している部品の修復、部品交換をプロの方々がこれでもかというぐらいにメンテナンスを行います。
さらには、見た目もキズを始め、禿げてしまっている部分や日焼けしてしまった部分も綺麗にしていきます。程度によりますが、新品と言われても疑う余地がないほどに綺麗になる場合もあります。

そんなピアノは日本でリサイクル品として売られる場合もありますが、実は海外へ輸出する方が断然多いのです。意外に知られていない事実で、諸所の理由によりこういった販売経路になったのです。
販売国は、まさにさまざまでアメリカ・カナダを始めとした欧米諸国、もちろん欧州にも輸出されています。アジア圏でも幅広く販売されています。

こういった繊細な楽器というものはモロに技術力が求められるので、元々そういったことが得意の日本製は、やはり中古でも海外では人気が強いのです。
あなたがピアノ買取をしてもらったピアノは世界のどこかの家庭で使用されているのが一番可能性としては高いと言えます。