ピアノはある意味心の添いモノ

長年ヴァイオリンをやっていると、ピアノの伴奏と一緒に弾くことがあるのだが、正直、楽器をいじる人は身近な楽器はピアノだろう。
好き嫌いはあるかも知れないが、とにかくピアノは切っても切りきれない楽器である事は間違いないと思う。
ピアノの楽譜が読めると、他のほとんどの楽譜もよめるのだ。
おたまじゃくしの集合体ではなくて。その5線譜の上に並んでいる旋律を奏でる。 だから、楽譜読みはとても大切だし、リズムなどが書かれている。四分音符、シャープとか、トーン記号とか、ピアノの楽譜を見たら覚えられる。子供の頃から鍛えれば絶対音感を習得出来る可能もある。ただ、絶対音感だと、それはそれなりに苦労もするらしい。
ともあれ、音楽をするいじょう、ピアノにはお世話になる事がおおい。嫌いでも、なんでもピアノとは関わり深い。ピアノとヴァイオリンがあるなら、主人公はヴァイオリンで、添えるのはピアノ。ヴァイオリンの良さを引き出すのも、ピアノ奏者の腕でもあり、ピアノ本体の力だろう。
ともあれ、西洋の楽器ならばの話だが、日本の弦楽器、三味線とか琴とかになると、これはこれでまた別のものである。
たまたまだろうか、私はピアノと日本楽器が一緒の所を見た事がない。尺八と琴とかなら分るのだが、ちょっと見てみたいような気もする。友人が琴をしているので、演奏会にいてみたが、やはりそこはピアノはなかった……。西洋と東洋。二つのコラボ見てみたい気がする。