家で出来るピアノのメンテナンス(風を通す編)

家で出来るピアノのメンテナンス方法の紹介です。将来、ピアノを売らないといけないとなったときに少しでも査定額をアップするためには、メンテナンスも重要なため紹介したいと思います。

第2弾は「風を通す」ということです。
ピアノという楽器は、非常にデリケートな楽器でも有名です。そしてピアノ内部はどうしてもジメジメしやすく虫が発生してしまうことがあるのです。
虫が発生してしまい内部にあるピアノの部品が食べられてしまうと、少なからずピアノの音色が変わってしまい、最終的には、全く正しい音色が出ないようになるという致命的なことになり兼ねません。
それを防ぐために、天気がいい日には風を通して換気してやることが非常に大事なのです。また、ピアノの天板と鍵盤の蓋も開けることを忘れないでおきましょう。
先にも書きましたが、どうしてもピアノ内部というのは換気しにくいもの、かつ忘れてしまいがちなので意識して換気することが大事です。

先回に続き、これも当たり前のことなのですが、結構、ほったらかしになってしまうことが多々あります。本当にデリケートなので、傷んでからでは「時すでに遅し」です。
拭き掃除と同様で、小まめにメンテナンスしてやることが、ピアノを綺麗に丈夫に長持ちさせる秘訣となります。